2022-01

情報空間

ミシェル・フーコーのまなざし『マネの絵画』

マネについて、膨大にある論考を辿るよりも、フーコーのストレートな解釈は、気持ちよいくらい分かりやすかった。マネにとらわれたフーコーと、マネとフーコーにとらわれた者の論考。
情報空間

エドワード・ゴーリーの絵本たち<Edward Gorey>

大人になった大人へ、去勢されても不安はなくならない。言葉以上に物語る絵は、言葉以上に虚しさを覚えるようで、なんだか心打たれる。
情報空間

マイク・ケリー<Mike Kelley>ーー去勢された社会で生きる

マイク・ケリーの魅力は「狂気」である。「満たされない欲望」を欲望し、気取った世界をぶっ壊してくれた。
主観日記

あやちゃんへ Returned mail. User Unknown.

小学校の時に同じクラスで仲良しになったあやちゃん。毎年お互いの家で大好きな友達たちを呼んでお誕生日会を開いた。母の作るたくさんのご馳走と、プレゼントを開けた時の友達の反応を見ることが好きだった。
美術全般

マレーヴィチのシュプレマティズム、あらゆる創造は熱量とコンポジション

マレーヴィチの絵を知ったのは、美術の教科書または画集、あるいはザ・レインコーツ『ODY SHAPE』のアルバムだった。『黒い正方形』は、地球の底か、絵画の底か、その衝撃は私には訪れなかった。宗教的感覚もなければシュプレマティスム(絶対主義)もわからない。

「ミロのヴィーナス」と体にボルトが入っている人

どんな男がタイプ?と聞かれれば、「体にボルトが入っている人」と答えている。 大概は優しい人とか、面白い人とか、お金を持っている人とか、抽象的でつまらない回答であると思う。
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