情報空間

ものすごく脱線していく話。金子みすゞとアイズ ワイド シャット。

ネガティブなときにだけ響く言葉だったりする。 そんなときにかぎって、「みんなちがって、みんないい」って念じるよう、自分を落ち着かせている。
情報空間

山本七平「空気」の研究、耐えられない身体

私は勝手に、自然発生的に、「空気」に拘束されている。なぜなんだろう、といつも思う。その「空気」は、どのようにして醸成されているのだろう。拘束された「空気」から脱却せねば。
情報空間

九鬼周造「いき」の構造、恋の趣向

こういった男性、嫌いでない。むしろ、興味をそそられる。なかなかいないキャラに思う。
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主観日記

『オメラスから歩み去る人々』その享受はどこからか…

アーシュラ・K・ル=グィン『オメラスから歩み去る人々』と私の状況とは、まるで違う設定ではあるのだが、誰かを利用すれば、その享受を得られるという点において同じように思う。
情報空間

スーラの点描『グランド・ジャット島の日曜日の午後』反ユートピアの寓意

ユートピアと思っていた日曜日は、ユートピアではない。そんなの受け入れたくない。でも、スーラの絵が語るように、やってくる日曜日は反ユートピアだった。
情報空間

エドゥアール・マネ『オペラ座の仮面舞踏会』二本の足と、二重の視点

私はこの絵がさほど好きではなかった。しかし、この絵に内在する「二重の視点」を読むことは、現代においても生まれ続けている男女の関係性について問うことができるのだった。
情報空間

ミシェル・フーコーのまなざし『マネの絵画』

マネについて、膨大にある論考を辿るよりも、フーコーのストレートな解釈は、気持ちよいくらい分かりやすかった。マネにとらわれたフーコーと、マネとフーコーにとらわれた者の論考。
情報空間

エドワード・ゴーリーの絵本たち<Edward Gorey>

大人になった大人へ、去勢されても不安はなくならない。言葉以上に物語る絵は、言葉以上に虚しさを覚えるようで、なんだか心打たれる。

「ミロのヴィーナス」と体にボルトが入っている人

どんな男がタイプ?と聞かれれば、「体にボルトが入っている人」と答えている。 大概は優しい人とか、面白い人とか、お金を持っている人とか、抽象的でつまらない回答であると思う。
主観日記

不快の端緒 シオランの救い

「不快感とはつねに、出来そこないの形而上学的体験にすぎないからである。」
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